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有事の際は部分補修?大規模修繕?

雨漏り 2023.09.11 (Mon) 更新

お世話になります。

三河地方や三遠地方を中心に工場塗装や倉庫塗装などの改修・修繕を行っております河合塗装工業です。

今年は雨漏りのお問い合わせを多くいただいております。

 

いざ、雨漏りや屋根の一部が飛んでしまったり、穴があいてしまったりなどのトラブルが起きてしまった際に

その問題箇所だけを直すのか、それを機に大規模修繕をするのか、議題に挙がることかと思います。

屋根工事を例に、それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、ご参考にしてください。

 

 

 部分的な補修の場合  
大規模修繕と比較した際のメリット

 ① 準備が少なく、工事のとりかかりが早い。

 ② 工事日数を最小限で抑えられる。

 ③  (①・②と総合して)当面の問題解決は早い。

 ④ 1回あたりの工事費を最小限に抑えられる。

 ⑤ 稼働を止める場合でも、その期間を最小限に抑えられる。

大規模修繕と比較した際のデメリット

 ❶ 小規模であっても足場や高所作業車などの準備費などの基本工事費がかかる。

 ❷ 工事単価が割高になる。

 ❸ 補修した箇所以外から今後も同様の問題が起きるリスクが残る。再発の都度で基本工事費が発生する。

 ❹ 補修箇所が目立ってしまう場合がある。

 ❺ 後々の大規模修繕の機会を残すため、建物にかかる総工事回数や総工事費が増える。

 

 大規模修繕の場合 
部分的な補修と比較した際のメリット

 ① 問題箇所の補修も修繕工事で賄える。

 ② 工事単価を最小にできる。

 ③ 問題の根本部分まで修繕ができるため解決性が高い。

 ④ 全体的に修繕をすることで再発の可能性が低い。

 ⑤ 工事を一括にすることで、建物にかかる総工事回数や総工事費を減らせる。

部分的な補修と比較した際のデメリット

 ❶ 準備が多く、工事のとりかかりまで時間を要する。

 ❷ 打ち合わせ事項が増える。

 ❸ 稼働を止める・稼働の妨げになる場合がある。

 ❹ 多種多箇所の工事を一括で行うため、その分の工事費も一括でかかる。

 

 

 

では、実際にどちらで工事を進めたらいいのか

よろしければ次の記事もご参考にしてください。

有事の際は部分補修?大規模修繕? 続き 

 

 

 

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参考記事:お問い合わせ事例①

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参考記事:調査・診断の流れについて

 

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