【台風シーズン終盤】雨漏り対策はお済みですか?
お世話になります。
三河地方や三遠地方を中心に工場・倉庫・社屋などの改修・修繕を行っております河合塗装工業です。
暑さも徐々にやわらぎはじめ、暑さ対策に追われていた施設管理を担当の皆様も、ようやく落ち着きを取り戻されはじめた頃かと思います。今年もその暑さ対策についてのご依頼やお問い合わせを多くいただきましたが、反面、もう1つ今年の特徴として「雨が少ない」こともあり、雨漏り対策のご依頼が今年は特に少なかったことを心配しています。
雨漏りは日々の点検や予防で未然に防ぐこともできます。大切な施設や設備に被害が及ぶ前に、いま一度見直せるタイミングでお力になれることがございましたらいつでもお問い合わせください。空撮などの点検のお手伝いや診断は基本無料サービスとして承っております。
台風の時は雨漏りしやすい
当然のことかもしれませんが、だからこそ事前にしっかりと雨漏り対策をする必要があると思います。たたきつけるような雨は今まで1度もなかった想定外の箇所から雨漏りすることも珍しくありません。また、一時的な雨量が施設の排水能力を超過して起きる雨漏りもありますので、梅雨時期よりも今の台風シーズンのほうが雨漏りのお問い合わせが増える傾向にあります。
台風は実質これからが本当のピークです
台風の発生数自体は8月がいちばん多い傾向ですが、大きな被害をもたらすような台風はまさに今からの時期に多い傾向にあります。それは台風が日本列島を横断すようる経路になりやすい時期となり、実際に2018年の台風24号は9/30に上陸し東海地方にも大規模停電や人的被害をもたらしています。
雨漏り対策は進路予想を見てからの判断では間に合いません
工事の規模にもよりますが
点検→不安箇所発見→業者手配→調査→見積もり→検討・承認→材料入荷→工事着手→対策完了
おおまかにもこれだけの段階を経ていくことになりますので、台風の進路予想などの情報が出てからの判断では工事が間に合わない可能性があります。
また、足場が必要となる場合は、その足場が強風で倒壊するなどして被害を拡大させてしまう恐れもあるため工事自体ができない場合すらあります。
すぐにでも行える雨漏り対策
隅々までくまなく点検できない場合は
・ 過去に雨漏りの補修をしたことがある場合は、その箇所が良好な状態を保っているか
・雨樋などの排水設備が詰まっていないか、きちんと機能しているか
この2点だけでも確認をしてみてください。
業者に依頼した補修でも応急処置で留まっていることも多く、応急材の劣化により短期間で再発する可能性があります。
また、排水能力が低下していますと、本来の想定された設計とは異なる状態となってしまうため予期せぬ雨漏りに発展してしまう恐れがあるためです。
程度にもよりますが応急処置のやり直しや詰まりの除去であれば、所要時間としてもご予算としても比較的とりかかりやすいと思います。
▲過去の応急処置(アルミテープ)の劣化により隙間が露出し雨漏りが再発
▲雨樋の排水口の詰まりによりオーバーフロー→階下の天井や壁面への雨漏りに発展
台風被害の復旧には時間を要します
大規模な被害が発生した場合、復旧資材の不足や人手不足となり復旧までかなりの時間を要することは避けられません。
専門的な業種でしか復旧できないものであれば尚更時間がかかってしまいますので、
台風対策・雨漏り対策は、『できることは できるときに できる限り』行っておくことがとても大切です。
まずはご質問・ご相談だけでも、お気軽にお問い合わせください。
大規模修繕に限らず、些細なお困り事でもご相談ください。
※お電話で直接お問い合わせいただいても結構です。
対象エリア
【愛知県】豊橋市・田原市・豊川市・新城市・蒲郡市
【静岡県】湖西市・浜松市
上記以外のエリアでも対応できる場合もございますのでご相談ください。
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