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お問い合わせ事例②

現場ブログ 2023.09.14 (Thu) 更新

お世話になります。

三河地方や三遠地方を中心に工場塗装や倉庫塗装などの改修・修繕を行っております河合塗装工業です。

今年は雨漏りのお問い合わせを多くいただいております。

 

雨漏りのお問い合わせをいただいた企業様から

「どこに頼んでも雨漏りが直らなくて」といったお話をいただくことがあります。

恐らく同じお悩みを抱えてらしゃる建物も少なくないかと思いますので

実際に当社で対応をさせていただいた事例をご参考に紹介したいと思います。

 

 お問い合わせ内容 

雨漏りが直らず困っています。

 

 調査 

屋根までの簡易はしご(タラップ)があったため屋根上で直接調査を実施。

調査箇所:屋根・室内

調査時間:80分程度

 

多数の雨漏り跡がありました

 

屋根上の様子。既にサビが色濃く出ています。また、部分的に補修をした跡が随所に見られました。

 診断報告 

建物の全体で広範囲かつ多くの箇所で雨漏りしているため、雨の侵入口が複数存在していると判断します。

以前の補修箇所からの再発に限らず、経過とともに新たな侵入口が増えていることも考えられます。

雨漏り跡の数=侵入口の数とは限りませんので、全体的に屋根を修繕する必要がありそうです。

 

 ※担当者様のご要望では、侵入口の特定とそこだけを塞いでほしい。とのことでしたが
  それでは今後も延々と補修の繰り返しになりそうな状況であることもご報告しました。

 

 ご提案  

プラン①:部分補修を確実行うために有償調査で特定を進める

  原因となりそうな箇所が多く、目視調査だけでは侵入口を全て特定するのは困難なため

  放水にて擬似的に雨漏りを発生させ、原因箇所を絞り込むといった別調査が必要となります。

  調査の段階で足場が必要となる状況のため、足場工事費と調査費が発生いたします。

  調査は1日を想定していますが、状況やその結果次第ではその限りではありません。

  補修工事のお見積りは、調査結果を基に改めてのご提案となります。

 

プラン②:屋根全体の修繕工事を行う

  原因と疑われる箇所の多さに加え、屋根自体の劣化もかなり進行しているため

  今後を見据え、再発防止・屋根の劣化防止も含めた屋根全体の修繕を推奨します。

  主な工事内容は、全てのボルトまわりや各建材の継ぎ目の塞ぎ直しと、塗装での保護を行います。

  既存の補修跡や浮き出てたサビの除去をし、再度シーリングやボルトの保護キャップ等で補修を行います。

  塗装にはサビ止め効果のある塗料を用います。その上に重ね塗りをする塗料のほうは、ご要望に応じて変更も可能です。

  塗装を行う理由は、屋根材の劣化防止に加え、使用した補修材を長持ちさせる狙いもあります。

  先の放水調査も行なった上でご判断いただいても構いません。

 

 

 当初のご要望とは異なる提案をさせていただくことになりましたが

 担当者様のご理解いただき、このような形でお話を進めさせていただきました。

 

 

 

まずはご質問・ご相談だけでも、お気軽にお問い合わせください。

大規模修繕に限らず、些細なお困り事でもご相談ください。

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対象エリア

【愛知県】豊橋市・田原市・豊川市・新城市・蒲郡市

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