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雨漏り補修のご注意点

雨漏り現場ブログ 2023.09.13 (Wed) 更新

お世話になります。

三河地方や三遠地方を中心に工場塗装や倉庫塗装などの改修・修繕を行っております河合塗装工業です。

今年は雨漏りのお問い合わせを多くいただいております。

 

お伺いをしますと、

「実は前々から雨漏りが続いていて、別の業者で補修をしたけどいつまでも直らなくて」

と、そんなお話をいただくことがあります。

同じお悩みを抱えていらっしゃる企業様はぜひ、ご覧いただければと思います。

 

 雨漏りがいつまでも直らない建物の特徴 

雨漏りをする度に、部分的な補修をしてきた建物です。

中にはそもそもの構造上の問題など、本当に手の施しようがない建物も存在しますが

当社で解決してきたケースのほとんどが、元々は部分補修だけ行なってきた建物です。

 

 なぜ繰り返し雨漏りが起きてしまうのか 

  ▶ 根本的な解決には至らない補修工事をしてきたから。

とても単純なようで、実際のところはこれが答えです。

雨漏りした箇所だけ補修をしても、同じ環境を過ごしてきた別の箇所も同じように劣化をしているのですから

そこからまた雨漏りをしても不思議ではありません。

 

すでに補修材も劣化してしまった部分補修を行なった跡。 サビでボルトの穴が拡がっている恐れがあります。

高所にも関わらず、担当者様自ら応急処置をされていました。

 

 

 注意してほしい工事提案 

さて、本題となりますが、特にご注意していただきたいのが

「原因が特定できないので可能性の高そうな箇所から順番に補修して様子を見ていきましょう」という提案です。

「当てずっぽうでもいつかは解決できるでしょう。」と正直にそう言ってくれる業者もなかなかいないでしょうが

内容的にはそんな希望的観測だけで行われている補修方法です。

そして、そのような工事が実はよく行われているのが現状です。だからこそ注意をしてほしいと思っています。

 

もし、行われた補修が全くの的はずれだったとしても、偶然、それ以降に雨漏りしない日が続いてしまえば

あたかもこれで改善したように錯覚してしまいます。

中には、屋根に複数の穴が空いていたのに、1箇所しか補修されていないケースもありました。

ひとくちに雨漏りといっても、風向きや雨量によって雨漏りしたりしなかったりもします。

もし、足場を解体した後にまた雨漏りが起これば、また足場工事からやり直すことになってしまいます。。

 

 より確実で安心できる工事を選択してください 

当社では雨漏りの補修ではなく雨漏りした箇所の修繕を行うことを推奨しています。

具体的には、屋根に開いた穴だけを塞ぐのではなく、屋根自体をしっかり修繕しましょう。とうことです。

小さな工事でも何度も何度も繰り返しになってしまいますと、一括で行うよりも費用も時間も要します。

また、部分補修で終えましても、いずれ全面改修を行わないといけない時期は必ずきますので

ご予算や状態との兼ね合いにもなりますが、そのあたりも踏まえて総合的にご判断いただくことが大切です。

 

 

まずはご質問・ご相談だけでも、お気軽にお問い合わせください。

大規模修繕に限らず、些細なお困り事でもご相談ください。

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   ※お電話で直接お問い合わせいただいても結構です。

対象エリア

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参考記事:お問い合わせ事例①

参考記事:調査・診断は無料で行っています。

参考記事:調査・診断の流れについて

 

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