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お問い合わせ事例⑦-7 断熱塗装『麦わら帽子は冬に買え』(まとめ)

暑さ対策現場ブログ 2025.04.24 (Thu) 更新

お世話になります。

三河地方や三遠地方を中心に工場塗装や倉庫塗装などの改修・修繕を行っております河合塗装工業です。

 

数回に渡り綴ってきました、夏の暑さ対策塗装と その工事について

今回の記事で一旦ひと区切りといたします。

※前回記事:お問い合わせ事例⑦-6からの続きとなります。

 

 

 お施主様の感想 

断熱塗料を塗りはじめた日から暑さが和らいだように感じられたそうです。

毎朝エアコンをつけるために室内に入ったときに その違いが一番分かりやすかったとのこと。

断熱塗装で断熱材が日中に蓄える熱量を下げることができたのでは と思います。

空調費の無事に削減できているか今年の夏の様子をおうかがいできればと思っています。

断熱塗装完了後断熱塗装完了後の屋根(断熱4層+サビ止め1層) ライトグレー(N-80)

 

 

 

 

 

 お問い合わせから工事完了まで 

最初にお問い合わせをいただいたのは5月の終わり頃。

工事の完了した頃には9月の下旬にさしかかる頃でした。

  ① 6月半ば:建物確認調査

  ② 同月下旬:お見積もりのお渡し

  ③ 7月中旬:施工内容のご相談、打ち合わせ、お隣様との借地交渉

  ④ 7月下旬:工事契約、工事手配、塗装色のご検討

  ⑤ 8月初旬:工事条件などの詳細打ち合わせ

  ⑥ 同月上旬:近隣の方々への工事告知

  ⑦ 8月下旬:台風のため工事開始を延期、再告知

  ⑧ 9月上旬:工事開始 (足場工事~サビ止めなどの下処理)

  ⑨ 9月中旬:断熱塗装着手

  ⑩ 9月下旬:工事完了

お施主様も早めにご決断をしてくださったりと、できる限り早く進めていましたが

各日程の調整、他工事との調整、天候による延期や中断を含めますと これだけの時間を要しておりました。

 

 

 夏季の施工について  

暑さ対策塗装は1年中いつでも行うことができますが

 ・台風 ・雨の多さ ・お盆休み

 ・暑さ対策塗装の依頼が集中しやすい ・職人の熱中症対策

といった要因から、他の季節よりも夏季は工事開始や工事期間が延びてしまう傾向にあります。

お盆休み(連休)の影響

連休中の足場の保守点検が行えないことや、防犯上の懸念、近隣の方々への配慮などから

お盆前に足場を建てるのは控えることが多いです。

熱中症対策の影響

法令化も進んでおり、当社でも自主的に作業規定を設けておりますが

こまめな休憩が必要となる代わりに、やはり進行への影響は避けられません。

暑さ対策塗装工事の集中

今回のような断熱塗装の場合は、塗料の特性からも経験を有する職人での施工が好ましいため

特に断熱塗装の依頼が集中する夏季は工事を順番にお待ちいただくことがございます。

 

 

 まとめ・ポイント 

夏の暑さ対策塗装(断熱塗装)により金属屋根の表面温度の低下を確認できました。

お施主様の感想となりますが、室内の暑さの和らぎを感じていただけました。

暑さ対策塗装の効果や塗料の選定は 建物の構造や周辺環境により異なります。まずはご相談をしてみてください。

塗料の性能だけでなく、塗る色によっても効果の増減があります。

暑さ対策塗装を夏前までに終えるためには、冬のうちからご依頼・ご相談いただくのがおすすめです。

 

ちなみに、この記事の筆者は今年3月に自宅の断熱塗装を終えました。

これ以上暑くならないでほしい反面、効果を実感できるよう暑くなってもほしいという複雑な気持ちでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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前回記事:お問い合わせ事例⑦-6

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