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【断熱機能】保温効果のある塗装

塗装の豆知識 2023.10.03 (Tue) 更新

お世話になります。

三河地方や三遠地方を中心に工場塗装や倉庫塗装などの改修・修繕を行っております河合塗装工業です。

 

前回の記事  【遮熱機能】暑さを軽減する塗装 

それともう1つ知っていただきたい【断熱機能】での塗装についてご案内します。

 

 断熱機能とは 

塗料の中に空気層を設け、室内へ伝わってくる熱そのものを軽減する機能です。

室内から外への放熱も同様に緩やかになる効果があります。

ひとことでいえば、塗装した面に保温効果をもたらす機能となります。

 

 遮熱と断熱、どちらがいいの? 

どちらがいいかといえば、間違いなく『断熱』がおすすめです。

そういいますのも、断熱塗料は、実は遮熱機能もセットになっているのが塗料がほとんどのため

断熱塗装をすれば、『遮熱』と『断熱』の両方の機能を得られるようになっています。

 

 

 遮熱塗装では物足りない場合におすすめです 
前回記事でご紹介した遮熱塗装のメリットが断熱塗装ではさらに効果が向上します。

  ・電気代の節約指示を受けている
     →【断熱なら】遮熱だけでなく断熱機能も加わることでより高い節約効果を生み出します。

  ・あくまで修繕の範囲内として暑さの対策をしたい
     →【断熱なら】断熱塗料も同様に、あくまで塗装の一環として行うことができます。断熱にするために工程が追加になることもありません。

  ・金属製もしくは薄めの屋根材や外壁材が使用されているなど、室内への熱伝導の影響が大きい場合
     →【断熱なら】遮熱機能単体よりも変化量が増し、より効果的になります。

  ・南~西日を強く広く受ける環境の場合
     →【断熱なら】「太陽光からの熱を反射軽減 + 室内への熱の伝わりを軽減」でより効果的に。

 

遮熱塗装に不向きな条件も断熱塗装なら効果が得られます。

・太陽光の熱を軽減する程度ではご希望に添えない場合
   →【断熱なら】断熱機能は太陽光だけでなく外気温からの影響も緩やかにします。

・煙突の煙のすすや砂埃など汚れやすい環境の場合
   →【断熱なら】堆積物によって反射力が低下しやすい環境でも、塗膜内の空気層はきちんと機能します。

・日光があまり当たらない環境の場合
   →【断熱なら】外気温からの影響も軽減するため、日が当たらないと機能できない遮熱とは異なります。

 

 遮熱機能との一番の違いは『冬』  

主に夏期に効果を発揮する遮熱機能に対し、断熱機能は夏季はもちろんのこと、冬期にも効果を発揮します。

断熱機能は冷気からの影響も軽減してくれるため、暖房効率が上がり、冬期の空調費節約に繋がります。

株式会社日進産業 GAINA (断熱塗料メーカーサイト)

 

 

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